後世に残したい出会い指南書

図書館であったナンパのお話

ナンパと云えば街中がメインであって

屋内であってもしゃべることが比較的許される場所が

選ばれると思います。

それは、お互いしゃべり合わなければナンパは成功しない

というのが簡単に想像できるからです。

私自身の実体験ではなく、その場所に居合わせただけなので

細かく描写できるか分かりませんが書かせていただきます。

大学生時代の初夏の頃だっと思います。

私が大学生だった時分は、ポケベルを卒業して

携帯電話がチラホラ見かける程度でした。

さて 題材の2人もそんな時代に生きていましたので

アナログなコミュニケーションのやり取りを展開し始めました。

大きな長机を2つ想像してください。

私が片方の机に、正面向かいの机に私に背を向けて男性が座っていました。

それから女性が男性から斜め前に座りました。

学年・学科が違うためか3人とも面識が無かったと思います。

テスト期間も終わり、館内はほとんど人が居なかったので

とても静かでした。

私自身、避暑が本目的だったので

読みもしない蔵書をたまに目を落とすくらいだったのです。

すると男性から女性に対して用箋を スッと流れるように差し出しました。

初めは手元が狂って飛んでいったのかな? と思ったのですが、

用箋を見た女性の態度というか、顔の紅潮が著しかったので

何事かと思いましたが、すぐ察知しました。

すると、用箋に互いの言葉交換が始まりました。

お互い自分の本を読みながら相手の返事を待つというルーティンが

しばらく続きました。

ここら辺りで、私は思いました。

ん、もともと交際してる間柄じゃないのかなぁ と。

そう思い込んでしまったら急に冷めてしまい、

私はこれから始まる夏休みの構想に思考が移り、

2人の事は一切捉えなくなりました。

小一時間くらいたったでしょうか、さて蔵書を所定位置に戻して

帰宅しよう、と立ち上がると2人の姿は見当たりませんでした。

気付かないうちに帰っちゃんだなと思い、本の返却に向かいました。

館内にもうひとはいないな、と思っていたので

あの2人を見かけた時はドキっとしました。

2人の居る(確か近代史のコーナー)前を通らないと行けなかったので

かまわず前進しました。

すると、小声ながらもしっかりとした男性の声で

「良かったら付きあってくれませんか?」

との声が・・・

足を止める暇もなくそのままの速度で通り過ぎるのが精いっぱいでした。

2人も私が居たことに気づいていない様でした。

私は妙にドキマギした表情をしてしまった事を悟られないように

その場から去りました。

女性の返事も もしかしたらあったかもしれません。

今になって思えば、足を止め成り行きを見守った方が良かったかもしれません。

私が通り過ぎたことによって返答の機を逸してしまったのなら・・・

と考えることもあります。

なんとも懐かしい思い出であります。

果たしてこれがナンパになるのか、長文失礼致しました。

私をナンパする男性の共通点

私は見た目がちょっとアレなもので、しょっちゅうナンパをされるわけではありませんが、

たまーにくらいならされます。

私をナンパしてくる人には共通点がありまして、

小柄、色が白め、おとなしい、といった感じなんです。

申し訳ないのですが、私の好みとは正反対です。

普段は声をかけられても無視をする事にしていますが、この間は違いました。

私がバスを待っていた時にそれは起こりました。

もう遅い時間帯だったので、バスを待っている人もそんなにいなく、私は最後尾でした。

「すみません。」と言われたので、バスの事でも聞かれるのかな?と思い、

普通に「はい。」と返事をしました。

そこにはやっぱり小柄、色白な男性の姿がありました。

もしやナンパか?と思ったのですが、この男性その後言葉を発しません。

「??」と不思議に思ったのですが、暫くの沈黙の後にその男性が、

「返事してくれると思わなかったから。」

と言いました。

普通、バスを待っている時に話しかけられたら返事しますよね?

何か変な人だなぁって思って思わず笑ってしまいました。

それを見て気を良くしたのかその男性の話す事話す事…。

まぁ、話の内容は面白かったですし、バスを待っている間の暇つぶしにはなりました。

一応電話番号も交換したので、後日電話もかかってきましたが、会うのはお断りしました。

実は私の見た目がアレっていうのは173センチもある大女って事です。

小柄でおとなしそうな男性って大きい女に憧れるんですかね?

ちなみに義妹も同じくらいの大女ですが、やっぱりそういうタイプの男性にしかナンパされないって言っていましたよ。(笑)